ビジネスシーンで最も大切といえるのが「第一印象」。初めて会う方に好印象を与えられるか否かで、その後の進展に違いを生むといっても過言ではありません。好印象はもちろんのこと、”センスの良さ”を感じさせるために大きな役割を担うのがヘアスタイル。いいスーツを着ていてもヘアスタイルが野暮ったければ台無し。新年の幕開けとともに、ぜひ取り入れたいヘアスタイルを紹介します。

ヨハネス・ヒューブル
世界を舞台に活躍するもドイツ人モデルのヨハネス・ヒューブル（41歳）。妻はアメリカの社交界で有名なソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。上品なスタイルを得意とするヨハネスは、6:4のサイドパーツで額を出したショートスタイルが定番です。オイルでツヤ感をプラスすれば、落ち着いた印象を与えます。

エリック・ラザフォード
テレビを中心に活躍するアメリカ人俳優のエリック・ラザフォード（49歳）。元モデルで抜群のセンスの持ち主のエリックは、ナチュラルなシルバーヘアを生かしたオールバックがお似合い。トップは長めにふんわりと束感を作ってサイドをタイトにまとめたオーセンティックなスタイルは、余裕のある大人の男性にふさわしいセクシーな雰囲気を醸しています。

リカルド・ポッツォリ氏
イタリア人起業家のリカルド・ポッツォリ氏（32）。多くの事業を成功させているビジネス手腕もさることながら、その美貌とファッションセンスでも高い注目を集めています。ナチュラルなスタイルを好むリカルドは、カーリーヘアを生かした無造作ヘア。サイドは短くすることで、顔まわりをすっきりさせて知的な雰囲気をプラス。

カール・フィリップ王子
スウェーデン王位継承権順位第4位のカールフィリップ王子（39歳）。大学で学んだグラフィックデザインの才能を生かしてCDジャケットのデザインを手がけ、その売上を寄付するなど社会貢献にも注力するなど国民から高い人気を誇ります。ボブヘアをきっちりと後ろへなでつけたワイルドなスタイル。自由度の高いオフィスなら、ぜひトライしてみて。


text:kyoko yasuda